下記2本の配信における
2020年内の収益すべてを
反貧困ネットワーク「新型コロナウイルス:緊急ささえあい基金」に
カンパさせていただく旨を記しました。
https://corona-kinkyu-action.com/
『A Normal Life,Please』(「フツーの仕事がしたい」英語字幕版)
https://vimeo.com/ondemand/normallifeplease
『フツーの仕事がしたい』(日本公開版)
https://vimeo.com/ondemand/futunoshigoto
これに『経年劣化 3分間ビデオ集2002〜2012』
https://vimeo.com/ondemand/keinen/333032645
の収益もカンパさせていただきました。
収益は以下の通りです。
『フツーの仕事がしたい』$99.74
『A Normal Life,Please』$5.04
『経年劣化』$11.28
合計 $116.06(日本円11,963円/1USD=103.13で計算)
少し繰り上げで12,000円を2020年12月29日、
反貧困ネットワーク「新型コロナウイルス:緊急ささえあい基金」へ
カンパしました。
ご視聴いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
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JUGEMテーマ:日記・一般
私の母、土屋光子が
2020年6月16日、永眠しました。
80歳でした。
1940年、宮崎県東臼杵郡西郷村、現・美郷町生まれ。
70年、京都府舞鶴市で結婚。
翌71年、私を出産。
82年、父が33歳で事故死。
いわゆる専業主婦の母は、普通運転免許を取得。
以後、様々なパート職を経験。
職場で陰湿ないじめにもあいました。
83年から00年まで、パチンコ店の換金場で勤務。
真面目な働きぶりを認められ正規雇用されたことは、母の誇りでした。
定年後も再雇用で10年間働きます。
10年秋、胃潰瘍で入院。 退院後、認知症を発症。
17年6月、横浜市内の介護老人保健施設に入所。
私の自宅から近いので、月2回の頻度で面会しました。
2019年10月19日(土)午前。
ドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」の主人公、
皆倉信和さんが心筋梗塞のため亡くなりました。享年49歳でした。
早いもので、皆倉さんがこの世を去って半年が経とうとしています。
このコロナ禍で、私自身は 映画で何ができるかとずっと考えてきました。
大きなことはできません。しかし何かできれば。
小さなことですが、実行してみます。
2020年4月19日(日)から4月20日(月)23時59分までの2日間限定で、
『フツーの仕事がしたい』の英語字幕版 『A Normal Life,Please』を無料公開します。
password: 1019lifeplease2019
2020年4月21日以降は 『A Normal Life,Please』
https://vimeo.com/ondemand/normallifeplease 有料配信となります。
https://vimeo.com/ondemand/futunoshigoto
なお、上記2本の配信における
2020年内の収益すべてを
反貧困ネットワーク「新型コロナウイルス:緊急ささえあい基金」に
カンパさせていただきます。
https://corona-kinkyu-action.com/
JUGEMテーマ:映画
ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」の 劇場公開が いよいよスタートします。 2019年8月開催のレイバー映画祭で初披露。 本年度の貧困ジャーナリズム賞受賞。 山形国際ドキュメンタリー映画祭日本プログラムでも上映されました。 あの若松孝二監督が作られた 名古屋の映画館、 シネマスコーレから 全国公開がスタートします。 はたらく者が観やすいようにと 「お正月映画」での公開を 決定していただいた シネマスコーレに感謝致します。 この機会に、是非ご覧ください。 ― ぼく、営業成績トップ。いま、終日シュレッダー業務。なんで? ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」 劇場公開 アリ地獄天国 公式ウェブ ツイッター @ari2591059 ファイスブック AriJigokuTengoku <劇場公開> ●名古屋・シネマスコーレにて 2019年12月28日(土)〜2020年1月10日(金) 12時30分〜(1日1回上映) 1月1日(水)のみ14時10分〜 http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/ 初回 12月28日(土)上映終了後、土屋トカチ監督による舞台挨拶あり <自主上映> ●静岡県沼津市 Live House Quars 静岡県沼津市大手町2-4-10 2020年1月9日(木) 開場 18:00 開演 18:30 終演21:00 チケット:2000円(1ドリンク付き)高校生以下無料(ただしドリンク代は実費精算) 予約受付優先・当日清算 予約フォーム http://pr1.work/6/ari 【第1部】18:30〜20:10映画「アリ地獄天国」上映 【第2部】20:20〜21:00トークライブ 登壇 土屋トカチ監督 津富宏さん(静岡県立大学国際関係学部教授・NPO法人青少年就労支援 ネットワーク静岡理事長) プレカリアートユニオン組合員 問合せ 事務局090-4467-8788(仲) 090-2689-2555(小和田) 監督/土屋トカチ『フツーの仕事がしたい』 取材協力/プレカリアートユニオン ナレーション/可野浩太郎 主題歌/マーガレットズロース「コントローラー」 撮影・編集・構成/土屋トカチ 構成/飯田基晴 整音/常田高志 企画/小笠原史仁・土屋トカチ 広告デザイン/信田風馬(創造集団440Hz) 制作/映像グループ ローポジション・白浜台映像事務所 配給/映像グループ ローポジ ション 日本/2019/98分/デジタルファイル/ブルーレイ上映 ■自主上映会も受け付けます。 ただし、ミニシアターや映画館が営業中の町では、 劇場公開を優先させていただくことがございます。ご了承ください。 上映に関する情報やお問い合わせは、https://www.ari2591059.com/ へ。]]>
事実と異なる記述についてまとめました。
興味のある方は、ご一読ください。
なお、記事内で記されている個人名については、一部伏字にしてあります。
ご了承願います。
本記事 https://dmu.or.jp/archives/3263 は、10月28日付で発表されているようですが、わたしが記事の存在を認識したのは、11月5日頃でした。知人から、記事の存在を教わりました。
私からの反論の要旨は、次の通りです。
?私、土屋はプレカリアートユニオン組合員ではありません。
?私、土屋はプレカリアートユニオンの執行機関と独立した部外者として選ばれ、2017年度から会計監査を務めています。
?多数の団体・個人から映画「アリ地獄天国」へ、制作費としてのカンパを受けました。
?私、土屋がプレカリアートユニオンから映像制作を依頼され、制作費という名目の報酬を受けました。2015年から2019年までの4年間、約50本程度のコンテンツについてです。4年間分の合計額は約100万円です。
?私、土屋がプレカリアートユニオンからお金を引き出したことはありません。
?私、土屋は合同会社映像グループローポジションの経営者ではありません。
ツイッター画面より。
土屋トカチ監督が役員をつとめるプレカリアートユニオンでは、『ナマポには残業代は払わない!』として、生活保護者を時給400円で働かせています。
<反論01>
私、土屋トカチはプレカリアートユニオンの組合員ではありません。その他の事項については、私は一切関与しておりません。また「プレカリアートユニオンでは、『ナマポには残業代は払わない!』として、生活保護者を時給400円で働かせています」といった事実はないと、プレカリアートユニオン役員から伺っています。
土屋氏には、ユニオンから毎年100万円弱のお金が転がり込んでいます。
<反論02>
「ユニオンから毎年100万円弱のお金が転がり込んでいる」。そのような事実はありません。2015年9月から、プレカリアートユニオンから映像制作の依頼を受けているのは事実です。依頼を受けてから制作していますので、報酬をいただいております。2015年から2019年まで、50本程度の制作をしたと記憶しております。労使紛争解決後の約束事項や、当該組合員脱退などの影響で、現在は削除されている映像も8本ほどあります。制作費は一律、1万6千円。交通費込です。計算すると4年間で約100万円になります。毎年100万円弱という表現は、事実と異なります。
土屋トカチ氏がプレカリアートユニオンの組合員であり、役員会計監査を務めている事実 したがって、土屋トカチ氏は、遅くとも平成29年以降現在に至るまで、プレカリアートユニオンの役員を務める組合員です。
<反論03>
私、土屋トカチはプレカリアートユニオンの組合員ではありません。2017年度から会計監査を務めていることは事実です。ウェブページの筆者が引用されている「組合規約18条」で示されているように、会計監査は執行機関と独立して、組合の会計業務を監査し定期大会に報告するものです。私は部外者として選ばれています。
プレカリアートユニオンでは、過去にも、顧問や会計監査に組合員以外の人を選ぶことがであったと伺っています。私は、定期大会で会計監査として選出されています。年に一度、2〜3時間ほどプレカリアートユニオンの事務所に伺い、会計報告書と出金伝票や領収書の計算違いや、使途不明のお金について質問するなどの会計監査業務を担っています。私の個人事務所から、プレカリアートユニオンまでの往復交通費の実費のみを、いただいております。報酬は一切受けておりません。
引越社事件で、プレカリアートユニオンによるアングラ交渉が行われ、その中で、組合側から、**氏の退職を引き換えに、和解金を2000万円釣り上げる提案がされた事実
<反論04> 私は一切関与しておりませんし、知り得ない事項です。
**氏が、プレカリアートユニオン専従者になったのに、「修行」と称して失業保険を不正受給させられ、退職に追い込まれた事実
<反論05> 私は一切関与しておりませんし、知り得ない事項です。
土屋トカチ氏が、役員として、プレカリアートユニオンから100万円前後の金銭を引き出し、引越社事件の和解金からも数十万円のアガリを得た事実「平成30年3月5日 白浜台映像事務所 土屋トカチ氏制作 映画アリ地獄天国カンパ 200,000円」
<反論06>
映画「アリ地獄天国」へのカンパをいただいたのは事実です。これは、私の開設しているブログやチラシなどで、広く呼びかけた映画制作費へのカンパです。総額は当ブログのページにも記しておりますが、プレカリアートユニオン以外からも多数の団体様・個人様からご提供いただいております。カンパをいただいた方は、希望者のみですが映画「アリ地獄天国」の本編、エンドロール部分に記載させていただいております。役員として、プレカリアートユニオンから現金を引き出した事実はありません。
(例)当ブログ 白浜台映像事務所
長編ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」第六次カンパのお願い
白浜台映像事務所土屋トカチ氏 イオンディライトセキュリティ記者会見映像編集 白浜台映像事務所土屋トカチ氏 定期大会映像編集料 白浜台映像事務所土屋トカチ氏 八重円抗議動画作成(八重円とは??)……同じような取引が多すぎるので、この辺で止めておきます。
<反論07>
引用されている振込記載については、私がプレカリアートユニオンから制作を依頼され、制作した映像制作費の金額です。正式に依頼を受け、ユーチューブへアップロードをおこなったり、上部団体である全国ユニオンのイベント等で上映されたりなど、実際に活用されている映像です。
そもそも、プレカリアートユニオンから、こんなにも多くの現金を引き出している土屋トカチ氏が、”会計監査”というのもおかしな話です。もちろん、組合員による選挙で選ばれたものでもありません。
<反論08>
私がプレカリアートユニオンから現金を引き出した事実はありません。組合員の選挙については、私は組合員でありませんし、先に記しましたように部外者として会計監査役を引き受けていますので、わかりません。
なお、映像の制作、編集というのも、契約書、領収書が組合員に公開されたことがなく、契約の事実自体が疑わしいといわざるを得ません。更に言えば、土屋トカチ氏以外の組合員がする場合は、動画編集でもそれ以外のことでも、組合活動として無償で取り組んでいるものです。 清水氏のオトモダチとして、勝手に会計役の座を占拠しておきながら、アングラ交渉で引越社事件が金銭解決すると20万円のキックバックに、数々の利益相反取引。改めて、一刻も早く会計を公開するように求めます。
<反論09>
私は組合員ではありません。私の生業の中心である映像制作については、依頼を受けたものに関しましては報酬をいただいております。また勝手に会計役を占拠したという事実はありません。「キックバック」「数々の利益相反取引」といったことも、事実とは異なります。
土屋トカチ氏が、プレカリアートユニオン役員として、規約及び労組法5条に違反して、会計帳簿を隠蔽している事実 ところが、土屋トカチ氏は、組合員の請求にもかかわらず会計帳簿を公開せず、自ら抜き取った100万円弱にのぼる資金を含むプレカリアートユニオンの会計帳簿を隠蔽しています。
<反論10>
会計帳簿を隠蔽した事実はありません。お金を自ら抜き取った事実はありません。
他方で、プレカリアートユニオンは、障害を抱えるアルバイトを時給400円で働かせたり、生活保護を受けていることを理由として残業代を踏み倒すなどしています。
<反論11>
上記に関しては、私は一切関与しておりませんので、わかりません。またプレカリアートユニオンでは「障害を抱えるアルバイトを時給400円で働かせたり、生活保護を受けていることを理由として残業代を踏み倒す」といった事実はないと、プレカリアートユニオン役員から伺っています。
以上のとおり、土屋トカチ氏は、プレカリアートユニオン役員として多額の金銭を受け取っていながら、ユニオンで雇用するアルバイトには残業代を一切払わず、障害者を時給400円で働かせています。しかも、**氏の退職さえ、2000万円上積みを条件に、ユニオン側から提案しています。1億2000万円の和解金が入れば、プレカリアートユニオンの規約上、拠出金として2400万円をピンハネすることができるのです。このような団体交渉外のウラ交渉については、令和元年10月28日の東京地裁の法廷で、清水直子委員長自ら「アンダーグラウンドでの話し合い」と呼び、会社側に持ち掛けていたことが明るみに出ました。 労働組合が労働者をカネで売り渡す。「アングラ」の名にふさわしい、ヤミの取引があったのです。 そのため、**氏はもとより、37名いたはずのプレカリアートユニオン引越社支部は、9割以上が脱退しており、現職者は一人もいません。
<反論12>
上記に関しては、私は一切関与しておりませんので、わかりません。
このように、土屋トカチ氏は、まさしく『貧困ビジネス』というべきスキームで労働者の誇りをかけた争議をカネに換えており、
貧困化、新自由主義化する日本の情勢に拍車をかけ、それを、安全なところで、鹿爪らしい顔をして映像商品に仕立て上げながら、
「合同会社映像グループローポジション」なる会社を経営しています。
<反論13>
私は「合同会社映像グループローポジション」を経営しておりません。「合同会社映像グループローポジション」経営者は、飯田基晴氏であります。私の事務所の名称は、白浜台映像事務所です。個人事業主です。「映像グループ ローポジション」という名称は、共同事務所の名称及び、共同制作を行う際のチーム名であり、別の存在です。
参考ウェブ
しかし、土屋トカチ氏が役員として経営するプレカリアートユニオンこそが、現代の『アリ地獄』ではないでしょうか?
<反論14>
私は、プレカリアートユニオンの組合員でありません。部外者として会計監査役を引き受けています。
あの土屋トカチ監督が、生活保護者を差別し、障害者を400円で働かせる団体の役員を務めている。しかも、20万円の利益相反「カンパ」を含む100万円弱のお金を、自分自身が役員として関係している労働問題には沈黙しながら、コソコソと懐に入れている。
<反論15>
上記のような事実は、一切ありません。
労働者をなめるな!アルバイトをなめるな! 役員豪遊で最低賃金割れ絶対に泣き寝入りしないぞ!
<反論16>
上記のような事実は、一切ありません。
ツイッター画面より
営利性(土屋トカチは引越社の和解からも分け前を得ている)
<反論17>
上記のような事実は、一切ありません。
土屋トカチがプレカリから100万円〜の金銭を得ていること、氏ら役員が生活保護者を400円で働かせてる事実を吟味すべきだ。
<反論18>
反論02で述べたように、4年間で約100万円であり、映像制作への報酬です。上記のような事実は、一切ありません。
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長編ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」制作費用カンパを
2016年2月からお願いしてまいりました。
2018年5月までのカンパ会計報告を行います。
●第5次集約
2017年6月7日〜8月31日
個人カンパ数 16
合計金額 143,000円
●第6次集約
2017年9月8日〜2018年1月31日(締切後寄せられたカンパ含む。5月31日現在)
個人カンパ数 20
団体カンパ数 6
合計金額 408,121円
●第3次・第4次カンパ合計 552,439円
総計 1,731,660円
これまで、お預かりしたカンパは
・カンパ呼びかけチラシ印刷費
・イベントプレゼント用クリアファイル制作費
・取材用ビデオカメラ(中古民生機 キヤノンiVIS HF M41)
・ビデオカメラバッテリー
・編集用PC部品(内蔵HDD、電源ユニット)
・取材交通費
・上映及び配布用DVD、ブルーレイ制作
等に活用させていただきました。
皆さまのあたたかいカンパのおかげで、
取材が継続できております。
誠にありがとうございます。
2018年2月13日に、争議が和解しましたので
現在は、追加取材と編集作業に入っております。
その際は、こちらでお知らせします。
引き続き、よろしくお願い致します。
じわじわと広がってきています。一般向けの上映会も、3月には都内で開催されます。
是非、ご覧になってください。いつも何気に使っているコンビニの見方が変わります。
2月13日、「アリさんマークの引越社」ではたらく野村泰弘さん(写真左)を含む従業員ら計37人が、会社に対して、残業代の支払いや事故による弁償金の返還等を求めていた労働争議は、中央労働委員会にて、ついに一括和解した。野村さんがプレカリアートユニオンへ相談してから約3年。長い道のりだった。野村さんは、この日を契機に本名を明かした。
和解条項には、プレカリアートユニオンの組合員に対し、故意や重い過失がなければ弁償金の負担を求めない旨が明記された。「アリさんマークの引越社」のグループ会社ではたらく同組合員に対して労働紛争の解決金を支払うことで和解した。和解金額は非公開だ。
野村さんは2011年1月、引越社関東に入社。営業職でトップの成績を誇る正社員だった。ある日、長時間労働による疲労が原因で事故を起こし、48万円の弁償金を会社から求められた。野村さんはプレカリアートユニオンに相談し、弁償する義務は一切ないことを知る。同労組へ加入し弁済金の返還等を求めた。すると会社は、野村さんをシュレッダー係へ配置転換。のちに懲戒解雇を行い、事由を記した「罪状ペーパー」なる掲示物(写真下)を全国の支店へ貼り出した。
その後、解雇は撤回され復職するも、シュレッダー係の勤務を約2年間強いられ、会社との間で争議紛争が続いていた。2017年7月、「罪状ペーパー」をめぐって、東京地裁で和解が成立。元の営業職へ復職したが、賃金未払いや弁償金についての協議が続いていた。
「労働者と使用者の力の差は歴然としている。是非、組合に入ってほしい。しっかりした労働環境を、自分の力で切り拓いてほしい」と、野村さんは語った。野村さんは引越社関東を退社し、プレカリアートユニオンの専従職となるという。〔土屋トカチ〕
<レイバーネットTV 第91号「やられたらやりかえせ」> 「アリさんマーク」問題を最初に取り上げた番組です。こちら
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2015年9月、私はプレカリアートユニオンの定期大会へ出掛けた。「アリさんマークの引越社」と闘う現役正社員・西村さん(仮名)に挨拶するためだ。9月23日のレイバーネットTVへ出演していただくことになっていたので、事前にどんな方なのか知っておきたかったからだ。
当時の彼は、理不尽な理由で懲戒解雇をされ、「罪状ペーパー」と呼ばれる不愉快な書面(写真下)を全支店に貼られていた。さぞ悲しい顔をしているのかと思ったら、終始明るい様子で、会場入口に「罪状ペーパー」を拡大コピーして貼り付け「これ見てくださいよー」なんて大会出席者へ声を掛けている。私は「すごい人がいるもんだなぁ」と驚いた。しかし、真にド肝を抜かれたのは、会社のトンデモない実態を知ったときなのデス・・・。
ということで、現在も長編ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」の制作中です。足かけ約2年になります。5月24日、引越社は「異動が社会的相当性を欠いた」と認めて謝罪。西村さんを元の営業職へ戻し、解決金を支払こと等に合意し、文字通りの大勝利的和解となりました。やっと終着点に近づいてきたのかもしれません。
しかし、今回の和解は、映画にとっても大きなヤマ場となるのは確実ですが、すべてが解決したわけではありません。最新パイロット版の仮処分ヴァージョンは56分。現在も追加取材中で、2017年内に長編映画として完成を目指しています。引越業界で起こっている労働争議が主題ですが、そんな小さな世界観では終わらせない、はたらく者なら誰でも楽しめる「エンタメ・ハウツー・ドキュメンタリー映画」を目指します。ドンづまりな資本主義社会で、スクリーンを使って復讐します。
「過労死」「ブラック企業」「ブラックバイト」などに代表されるように、日本の労働環境は相変わらず過酷で陰湿な現場が後を絶ちません。労働法制の改悪も着々と進んでいます。さらにその先には、戦争が近づいています。ウソにまみれた環境で働く日本の若者に「命をまもるツールの使い方」を伝える映画を作ります。一緒に映画を作りませんか!
第一次〜第五次カンパでは、130万円を超えるカンパが集まりました。本当にありがとうございます。おかげさまで取材が続けられておりますが、今後は仕上げ作業などで費用が掛かります。お金のことばかりで申し訳ありません。引き続き、ご支援・ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。
2017年9月8日 土屋トカチ
会社が作成した「罪状ペーパー」
●カンパに関する詳細
カンパ:団体:1口 10,000円より 個人:1口 1,000円より
カンパ宛先:郵便振替 00200−4−81358 白浜台映像事務所
他金融機関からは→ ゆうちょ銀行 〇二九(ゼロ二キユウ)店 当座 0081358
・通信欄に「アリさん映画カンパ」と明記ください。
・お一人様、何口でも結構です。皆様のあたたかいご支援、
ご協力のほどよろしくお願い致します。
・ご協力を頂いた方へ、額面に準じて感謝の意を表したいと思います。
希望される方はご住所、お名前を明記ください。
■5,000円以上
●長編映画「アリ地獄天国(仮)」のエンドロールに 「制作協力」として、お名前を表記させていただきます。
■10,000円以上
●長編映画「アリ地獄天国(仮)」のエンドロールに 「制作協力」として、お名前を表記させていただきます。
●最新パイロット版「アリ地獄天国(仮)」仮処分ヴァージョン(56分)のDVDをプレゼントさせていただきます。
・クレジット表記が不要な方は、その旨を郵便振替の「通信欄」へご記入ください。
・記入のない場合は、映画本編へクレジット表記をさせていただきます。ご了承ください。
・銀行振込をご利用され、メッセージ記載が困難な場合は、直接下記「お問合せ」へご連絡ください。
■カンパ集約
・第六次集約 2017年10月31日(火) 2017年12月28日(木)
カンパの会計報告は、こちら白浜台映像事務所ブログにて2018年1月末頃に行います。
何度も集約日を変更し申し訳ありません。
■カンパ要請チラシ
こちらからPDFデータをダウンロードしてください。
■お問合せ
映画「アリ地獄天国(仮)」及び土屋トカチへのお問い合わせ
tsuchiya.tokachi☆gmail.com(☆を@にご変更ください)
045-228-7996(映像グループ ローポジション気付)
2015年9月、私はプレカリアートユニオンの定期大会へ出掛けた。「アリさんマークの引越社」と闘う現役正社員・西村さん(仮名)に挨拶するためだ。9月23日のレイバーネットTVへ出演していただくことになっていたので、事前にどんな方なのか知っておきたかったからだ。
当時の彼は、理不尽な理由で懲戒解雇をされ、「罪状ペーパー」と呼ばれる不愉快な書面(写真下)を全支店に貼られていた。さぞ悲しい顔をしているのかと思ったら、終始明るい様子で、会場入口に「罪状ペーパー」を拡大コピーして貼り付け「これ見てくださいよー」なんて大会出席者へ声を掛けている。私は「すごい人がいるもんだなぁ」と驚いた。しかし、真にド肝を抜かれたのは、会社のトンデモない実態を知ったときなのデス・・・。
ということで、現在も長編ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」の制作中です。足かけ約2年になります。5月24日、引越社は「異動が社会的相当性を欠いた」と認めて謝罪。西村さんを元の営業職へ戻し、解決金を支払こと等に合意し、文字通りの大勝利的和解となりました。やっと終着点に近づいてきたのかもしれません。
しかし、今回の和解は、映画にとっても大きなヤマ場となるのは確実ですが、すべてが解決したわけではありません。最新パイロット版の仮処分ヴァージョンは56分。現在も追加取材中で、2017年内に長編映画として完成を目指しています。引越業界で起こっている労働争議が主題ですが、そんな小さな世界観では終わらせない、はたらく者なら誰でも楽しめる「エンタメ・ハウツー・ドキュメンタリー映画」を目指します。ドンづまりな資本主義社会で、スクリーンを使って復讐します。
「過労死」「ブラック企業」「ブラックバイト」などに代表されるように、日本の労働環境は相変わらず過酷で陰湿な現場が後を絶ちません。労働法制の改悪も着々と進んでいます。さらにその先には、戦争が近づいています。ウソにまみれた環境で働く日本の若者に「命をまもるツールの使い方」を伝える映画を作ります。一緒に映画を作りませんか!
第一次〜第四次カンパでは、110万円を超えるカンパが集まりました。本当にありがとうございます。おかげさまで取材が続けられておりますが、今後は仕上げ作業などで費用が掛かります。お金のことばかりで申し訳ありません。引き続き、ご支援・ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。
2017年6月7日 土屋トカチ
会社が作成した「罪状ペーパー」
●カンパに関する詳細
カンパ:団体:1口 10,000円より 個人:1口 1,000円より
カンパ宛先:郵便振替 00200−4−81358 白浜台映像事務所
他金融機関からは→ ゆうちょ銀行 〇二九(ゼロ二キユウ)店 当座 0081358
・通信欄に「アリさん映画カンパ」と明記ください。
・お一人様、何口でも結構です。皆様のあたたかいご支援、
ご協力のほどよろしくお願い致します。
・ご協力を頂いた方へ、額面に準じて感謝の意を表したいと思います。
希望される方はご住所、お名前を明記ください。
■5,000円以上
●長編映画「アリ地獄天国(仮)」のエンドロールに 「制作協力」として、お名前を表記させていただきます。
■10,000円以上
●長編映画「アリ地獄天国(仮)」のエンドロールに 「制作協力」として、お名前を表記させていただきます。
●最新パイロット版「アリ地獄天国(仮)」仮処分ヴァージョン(56分)のDVDをプレゼントさせていただきます。
・クレジット表記が不要な方は、その旨を郵便振替の「通信欄」へご記入ください。
・記入のない場合は、映画本編へクレジット表記をさせていただきます。ご了承ください。
・銀行振込をご利用され、メッセージ記載が困難な場合は、直接下記「お問合せ」へご連絡ください。
■カンパ集約
・第五次集約 2017年8月31日 (木)
カンパの会計報告は、こちら白浜台映像事務所ブログにて2017年10月末頃に行います。
■カンパ要請チラシ
こちらからPDFデータをダウンロードしてください。
http://ur0.link/E4ZX
■お問合せ
映画「アリ地獄天国(仮)」及び土屋トカチへのお問い合わせ
tsuchiya.tokachi☆gmail.com(☆を@にご変更ください)
045-228-7996(映像グループ ローポジション気付)
この日の法廷でも裁判長は「このままでは告訴状全部が名誉毀損ってことになりかねませんよ」と苦笑交じりに原告へ注意しました。
「このままでは裁判にはならない」という意味とのこと・・・。
いやはや、どうなることやら。
はたして書き直しを命じられた書面は、
どのような主張になっているのでしょうか!?
↑前回のブログのコピペ
もしお時間がありましたら
7月27日(木)16:30〜、さいたま地裁川越支部へ
お越しください。恥ずかしながら私、被告となっております・・・。
経緯はこうです。
私が参加している(恥ずかしながら私、代表だったりします・・・)
昨年2016年10月14日付で、川合善明川越市長を
さいたま地方検察庁に刑事告発しました。
埼玉県川越市行政において
官製談合防止法(入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律←長くてすみません…)違反ならびに、都市計画法違反が疑われる事実が判明したためです。
同日10月14日の午後、 埼玉県庁・県政記者クラブにて記者会見を行いました。
その時の写真です↓
この記者会見によって「名誉を毀損された」として、
川合善明市長は私やコレクト行政!連絡協議会のメンバーを相手取って
300万円の損害賠償を求める民事訴訟を提訴しました。
ただし、上の写真で一番左の男性は訴えられていない。謎です。
いやいや、みなさん。
法律違反の疑いがあるので警察へ「調査してください」とお願いし
「お願いしてきましたよ、記者のみなさん!」と、私たちは記者会見でお話しただけです。
名誉棄損って、どういうことなんでしょうかね?
私は法学部出身なのですが、さっぱりわかりません。
事実と異なるようでしたら、身の潔白を証明されたらよろしいのでは?
と思ってしまいます。
前回5月25日10時30分からの
2回目の口頭弁論へ早起きして出掛けました。
ドア・ツー・ドアで、片道2時間以上かかるのに。
ところが裁判長は
「原告は被告の言動の何をもって名誉毀損だと主張しているのかの
争点を整理し明確にしなければ、被告も答弁のしようがない。
摘み食い的に一部を引き出して主張するのではなく、
どこが名誉毀損になるのかを具体的に構成する書面を出して下さい」と述べたのです。
端的にいえば裁判長は「これじゃぁ、訴えになっていないですよ。あなた!」と
原告代理人へ書き直しを命じているのも同然です。
原告である川合善明市長は、ご自身が弁護士さん。
法廷には原告代理人の立派な弁護士さんが、2名出廷されています。
いやはや、こんな裁判もあるのですね…。
とくに川越市民の皆さまには、傍聴していただきたく思います。
はたして書き直しを命じられた書面は、
どのような主張になっているのでしょうか!?
川越市以外の方も、小江戸川越の観光と兼ねて
是非、傍聴へお越しください!
帰りには、コエドビールでも飲みたいなぁ…。
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2015年9月、私はプレカリアートユニオンの定期大会へ出掛けた。「アリさんマークの引越社」と闘う現役正社員・西村さん(仮名)に挨拶するためだ。9月23日のレイバーネットTVへ出演していただくことになっていたので、事前にどんな方なのか知っておきたかったからだ。
当時の彼は、理不尽な理由で懲戒解雇をされ、「罪状ペーパー」と呼ばれる不愉快な書面(写真下)を全支店に貼られていた。さぞ悲しい顔をしているのかと思ったら、終始明るい様子で、会場入口に「罪状ペーパー」を拡大コピーして貼り付け「これ見てくださいよー」なんて大会出席者へ声を掛けている。私は「すごい人がいるもんだなぁ」と驚いた。しかし、真にド肝を抜かれたのは、会社のトンデモない実態を知ったときなのデス・・・。
ということで、現在も長編ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」の制作中です。足かけ約2年になります。5月24日、引越社は「異動が社会的相当性を欠いた」と認めて謝罪。西村さんを元の営業職へ戻し、解決金を支払こと等に合意し、文字通りの大勝利的和解となりました。やっと終着点に近づいてきたのかもしれません。
しかし、今回の和解は、映画にとっても大きなヤマ場となるのは確実ですが、すべてが解決したわけではありません。最新パイロット版の仮処分ヴァージョンは56分。現在も追加取材中で、2017年内に長編映画として完成を目指しています。引越業界で起こっている労働争議が主題ですが、そんな小さな世界観では終わらせない、はたらく者なら誰でも楽しめる「エンタメ・ハウツー・ドキュメンタリー映画」を目指します。ドンづまりな資本主義社会で、スクリーンを使って復讐します。
「過労死」「ブラック企業」「ブラックバイト」などに代表されるように、日本の労働環境は相変わらず過酷で陰湿な現場が後を絶ちません。労働法制の改悪も着々と進んでいます。さらにその先には、戦争が近づいています。ウソにまみれた環境で働く日本の若者に「命をまもるツールの使い方」を伝える映画を作ります。一緒に映画を作りませんか!
第一次〜第四次カンパでは、110万円を超えるカンパが集まりました。本当にありがとうございます。おかげさまで取材が続けられておりますが、今後は仕上げ作業などで費用が掛かります。お金のことばかりで申し訳ありません。引き続き、ご支援・ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。
2017年6月7日 土屋トカチ
会社が作成した「罪状ペーパー」
●カンパに関する詳細
カンパ:団体:1口 10,000円より 個人:1口 1,000円より
カンパ宛先:郵便振替 00200−4−81358 白浜台映像事務所
他金融機関からは→ ゆうちょ銀行 〇二九(ゼロ二キユウ)店 当座 0081358
・通信欄に「アリさん映画カンパ」と明記ください。
・お一人様、何口でも結構です。皆様のあたたかいご支援、
ご協力のほどよろしくお願い致します。
・ご協力を頂いた方へ、額面に準じて感謝の意を表したいと思います。
希望される方はご住所、お名前を明記ください。
■5,000円以上
●長編映画「アリ地獄天国(仮)」のエンドロールに 「制作協力」として、お名前を表記させていただきます。
■10,000円以上
●長編映画「アリ地獄天国(仮)」のエンドロールに 「制作協力」として、お名前を表記させていただきます。
●最新パイロット版「アリ地獄天国(仮)」仮処分ヴァージョン(56分)のDVDをプレゼントさせていただきます。
・クレジット表記が不要な方は、その旨を郵便振替の「通信欄」へご記入ください。
・記入のない場合は、映画本編へクレジット表記をさせていただきます。ご了承ください。
・銀行振込をご利用され、メッセージ記載が困難な場合は、直接下記「お問合せ」へご連絡ください。
■カンパ集約
・第五次集約 2017年8月31日 (木)
カンパの会計報告は、こちら白浜台映像事務所ブログにて2017年10月末頃に行います。
■カンパ要請チラシ
こちらからPDFデータをダウンロードしてください。
http://ur0.link/E4ZX
■お問合せ
映画「アリ地獄天国(仮)」及び土屋トカチへのお問い合わせ
tsuchiya.tokachi☆gmail.com(☆を@にご変更ください)
045-228-7996(映像グループ ローポジション気付)
私もメイキング映像の監督として関わっています。
下記へご連絡ください。お待ちしています!